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LINEをやっていなかったら出来なかった会話があった

twitterをやっていなかったら知れなかった情報があった

Instagramをやっていなかったら出会えなかったチャンスがあった

インターネット、SNSで得たものは本当に計り知れない。

手乗りサイズの長方形から無限の情報の海へと繰り出し、指先１つで自分のことを世界中に発信できる。

SNSと共に作り上げていく私たちの人生は、数年後、数十年後、どうなっているのだろうか。

SNSで出会った人と幸せな家庭を築いているかもしれないし、SNSで得た仕事で稼いでいるかもしれない。

おばあちゃんになって、孫の様子を孫の投稿で見守っているかもしれないし、SNSが更新されなくなったことによって誰かの死を悟るかもしれない。

私たちの年代はSNS時代の初期メンバーだ。

この先もっと進化してまったく新しいインターネットの流れができるかもしれないけれど、SNSから離れることはきっとないだろうと思う。

Instagramは自分で作り上げる自分の教科書みたいだ。私はこれが好き、こういう顔、こういう感じの生き方よ、いいでしょ、ってビジュアルで分かりやすく発信できる。

死ぬ前の最後の投稿はどんなものだろう。

白髪をピンクに染めた自撮りを載せて、60歳ぐらい年下の若い子たちからいいねやコメントを貰えたり憧れられていたりしたら、なんだか素敵だなぁと、思った。

3/2Instagram投稿  デジタルと未来について

誰かの地球

エモいで片付けるのはダサいと呟いた女の

煙草の煙が染み付いたフェイクファーの落し物が電柱にぶら下がり 最高にイケている

手乗りサイズの長方形に青春の全てを詰め込んで地球に貼り付ける

無関心の赤いハートを掻き集めて二桁の数字を確認する

心の穴の形にぴったりはまるハートを探し足掻く姿は最高に惨めで美しい

君のことは 

地球の裏側にいるおじさんと君の隣で眠る私は同じぐらい

君のことを知らないだろう

寒いからそばにいて欲しい、それは

嘘だけど

セックスより気持ちいいことを

君はいつまでも教えてくれなかったから

暗闇の部屋と瞼の裏が調和する

夢と現実の境目に気付かなければいいのにと言うと

ビルを爆発させたりしてわたしを目覚めさせる

昨日と今日と明日の違いは何も無いから

数字が増えてもわたしはずっとここに居る

充電2パーでわたしの生き様を見せてあげる

どうせ誰も興味のないわたしの唄を

きょうも無音で世界に流す

ステキなクソガキ

ぷにぷにのハムスターのシールはキラキラのトイプードルのシールと交換してあげたけど水の入ったシールは水の入ったシールとしか交換してあげなかったよ

君がいてくれる ただそれだけでいいんだ

と書いてあるスティッチのビビットカラーの画像は赤外線でいろんな友達にまわしてあげたよ

プリクラは遊んだら絶対３回とる。もちろん違うプリ機で

ウチらは２仔１ ズッ友  らびゅらびゅ 

あたしの時めきの平成は終わろうとしていて

ギリ大人になっちゃったギリ平成のきょう

まだ忘れてない エモで終わらせたくない

大切な あんときの なにかがあるでしょ

新しい名前の時間になってもさ どうせすんなり受け入れて  新しい名前が発表されたときの感動や反響もあっさりと忘れていく

君もあたしもあの人もなにもかわらない  

人は変われない それが気持ち悪くて素敵だ

あたしは400字のレポートなんてすぐ書けるし

50円のおつりになるように払えるし

ほんのちょっとだけなら英語よめるし

一人でカラオケに行けるし

ヒョウ柄のコートも着ちゃうし

へんな文章も書けちゃう 大人になったのかもしれないよ って

ラブアンドベリーに夢中な100円の価値を知らないあたしに教えてあげたいな

21年、終と始をたくさん経験して寂しさを知ってしまったけど

ステキなクソガキでいつづけたいな、とかね

、わたし

ときどき、目に見えない自分の両腕が自分のことを抱きしめてくれるときがあります

ときどき、というか、結構あるかもしれない

午後が多いかな、帰り道とか 帰ってきて布団で動けなくなってる時とか寝る前とか

抱きしめてくれるんだけど、質量のない抱擁が余計虚しさを産むんだよね

大丈夫だよって言われている気がする 君は大丈夫だよ 安心してね ひとりじゃないよって

でもひとりなんだよね でも優しい人がそうやって言ってくれる 多分それ自分なんだけど

どうしようもない孤独は多分生まれ持ったものでこれは才能で、きっと

恋人ができても仕事が成功しても子供が生まれてもなくならないのかもしれないな

なくなっちゃいけないものだから、こうやって抱きしめてこの孤独が逃げないように、大切にしてるのかもしれないな

わたしは別に病んでないです。好きなことをしてるし分かり合える友達もいるし辛いことも特にないです。

でもどうしてもこの虚しい時間に飲み込まれるときがある ひとりで泣いてるときがある

人はひとりじゃ生きていけないなんて当たり前で、人と繋がるのは当たり前なんだけど、心はやっぱりひとりじゃん。心まで繋がれるなんて思ったことないよわたしは わたしは誰とでも仲良くできるけど、割と心開くけど、いっっちばん奥の立入禁止区域にはきっとまだ誰も入れられてないんだろうな そうだ そうおもう。

 死ぬまできっと心はひとりぼっちなんだろうなあ 自分のことは自分が一番好きで一番嫌いで一番よくわかってて一番よくわかんない。だから一番大切にしようとおもう。

このどうしようもない孤独はわたしの才能だから。死ぬまで一緒に生きてくんだ。よろしくね

終わりのはなし、

もう11月が終わるなぁ つまりもう今年も終わっちゃうんだなぁって平成も終わっちゃうんだなぁって 思うけど

生きる上で便利なように時間という概念をつくってその時間に区切りに名前をつけているだけであって 生きてるだけで息を吸って吐いてるこの瞬間に終わりを産み続けているんだよな

わたしたち産まれたとき沢山の人が喜んで泣いて盛大に祝ってくれた  人が産まれることは素晴らしい感動の瞬間なんだよね  でもその瞬間からずっと終わりを産み続けてる

人生.「今」しか生きられないの悔しいよね

人生ほぼ全部が過去と未来なのに。 

未来は今の瞬間今になって今は今の瞬間過去になって 終わってしまった今までの世界はもうこの世に存在しなくて記憶の限りだけギリ存在する世界

ねえ全部終わるんだよ今も未来も

大好きな恋人とは別れて一生会わなくなるか結婚してどちらかが相手の死に立ち向かうかしかないんだし

大事な友達も引っ越して会えなくなるかもしれないし結婚して疎遠になれかもしれないし

好きな人もこのままを保っていればずっと好きでいられるかもしれないけど 付き合ったら終わりが来て会えなくなるかもしれないし

ツイッターの仲良いと思ってた人も突然アカウント消したらどこで何してるのか分からないし

でもそんなこともちっぽけなことなんだよね、だってどうせ全部の先には死がある

たった60.70年後にはみーんなこの世にいないんだよ笑っちゃうよね

切ない終わりを産み続けて最後にドーンと自分が終わる    あんな祝われて産まれたくせに

でもさ、そんなちっぽけな馬鹿みたいな人生のできごとこそがわたしたちの大事な全てなんだもんね   別に政治家でもハリウッドスターでもノーベル賞受賞者でもないし 世界なんて動かさないし このクソでかい宇宙の中の点にもならない存在なんだから、ちっぽけなことで足掻いて泣いて笑って死んでいくのが私たちだよね

終わりに向かって終わりを産み続けるわたしたち、今しか生きられない今を、誰とどうやって、何を守って生きていく？

どうしても終わりを産んでしまう君を、あの子を、自分を、許して愛してあげようね

抜粋🌎大森靖子

毎日は手作りだよね

モテたいモテたい女子力ピンクとゆめゆめかわいいピンク色がどうして一緒じゃないのよ 

人生がかわいくないと生きてる価値なくない？

心にポッカリ空いてしまった穴が

一生埋まらないそれはそれで幸せ

お腹いっぱいでもアイスが食べたい時に

胃にスペースができるみたいに幸せ

暇な時にメールするだけの君が

ちょっと大事すぎて気持ち悪いの

ちょうどいいところでやめられる人が

ハッピーエンドよ

わたしの心は立ち入り禁止

銀色のナイフで春を切り刻んで

きょうはどんな服で自分を壊すの

私は老婆でおっさんは子供

そうだったのかもしれないね

街明かり働くおっさんで僕の世界がキラキラ

人が生きてるってほらちゃんと綺麗だったよね

鍵垢の私の自由は外ではなんも

撃ち抜けないおもちゃ

アカウントを消して仮想的に自殺する

自撮りは私の遺影  2ギガのムービーは走馬灯

憂鬱は季節に溶かして流してしまえ

分かって欲しいとは思わないけど

分からないってちょっとどうかと思う

さよなら あんなに好きだったけど

きれいきもいきらい

気持ち悪くなきゃ気持ち良くなれない

愛してるからできることなんて

そんなに多くはないのよ 

きれいに生きてはなくても

きれいな音が出せればいいと思った

心の暗い穴は同じ誰かへと繋がるトンネル

終わりに似てる それが永遠

君の好きなことが君にしかできないことだよ

今日こそはという毎日を

君も重ねてきたんでしょ

誰にも触れられない世界ぐらい作れなきゃ

せっかく汚れた意味ない

好きな世界を汚さない力が欲しいの

あなたがいればここは東京 悪い街でもいい

あまり長くない永遠に依存する

うち汚いけどベットの上だけ綺麗に片して

幸せのステージ

いまを生きるとかもうダサいでしょ

なるべくずっと一緒にいようよ

魔法が使えないなら死にたい

愛さない認めない変わらないほうが失くさない

嫌いな人すらいなくてとても寂しいです

女の子だけもらえるポケットティッシュ

わたしのおまもり 汚れてもいいの

馬鹿にされて馬鹿のフリしちゃったら負けだから

君もかわいく生きててね

ディスった奴の家に薔薇の花束を毎日送るの

好きだけど届くな それが幸せ

見晴らしのいい地獄

愛か…。。

［感情的になる］

意味:理性を失って感情をむき出しにするさま

類語:我を忘れる/周りが見えなくなる …

以前も似たような話を書いたかもしれないけど、私は感情的になることがほぼ無い。

勿論イライラするぐらいはあるけど、カッとなって怒ったりなんて想像できない。

昔から怒ることあるの？、怒ってるところ想像できない！って友人たちに言われてきたけど、怒るってなんだ？他人に怒れる人って愛があるなあっていつも思う。

私は基本的に他人に期待をしていない。だから何かあっても、まあ、そうだよね〜。その程度だよね〜。って思っちゃうから怒りの感情にあまり繋がらない。

…なんだけど、思い返してみたら人生で2回だけ理性を失うぐらい怒ったり泣いたりしたことがあるなって思い出しました。

それは両方とも、ちゃんと恋愛をした時でした。

初恋は高3の冬  今思えば馬鹿みたいな恥ずかしい恋だなぁと思うけど初めて人を好きになったんだよね 初めて彼氏(って言う程でもない)ができて ドキドキしたりして…

その人と連絡が取れなくなった春、人生で初めてというぐらい泣いた。我に返って冷静になるなんていう得意技は一切使えず、ひたすら泣き喚いたし、感情のままに長文ラインを送った記憶がある。

その次も元彼と付き合ってたとき 滅多に泣かないはずの私は泣き虫な女になっていた

冷たくされたらすぐ泣いた 家にいても構ってくれなかったら悲しくて泣いた  悲しい 悔しい そんな単純な感情ですぐ涙が出る仕組みを持ってたことに驚きだった

別れる直前のごたごたも ひたすらに悲しくて辛くて涙がボロボロ止まらず吐きそうで 思った言葉をそのままぶつけたし感情のままに行動したし、あの時の自分は完全に理性を失ってたんだと思う。

他人に期待してないから怒れないし他人に対して感情的にならない

けど、気づいたら恋人だけは他人ではなくなっていたんだなあ だから期待もしてしまった 期待を裏切られたときの絶望は大きすぎた

愛とは個人の喪失 っていう言葉、ほんとにその通りだなあって思います

恋をして、愛があった相手に対して、完全に自分を失っていた この私が冷静になれなかった、 感情で動いたし怒ったし泣いた

だから私はちょっと恋愛が怖い

自分を失うことは幸せでもあったけどいくら恋人でも他人は他人ということは忘れてはいけない、期待しすぎてはいけないね

でも好きな人はズブズブに好きになりたいし、難しいね！

次回は適度に個人を喪失させてくれる人でお願いします♡ (?)

結局なんの話だよ…